オススメ漫画のアンケートを取ってみました。
見どころがたくさんありますね。
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夏目友人帳 24巻の99話の見所・ポイント
夏目友人帳は何度もアニメになった作品ですが、作品全体を通して夏目がだんだん他人に心を許していく行程が描かれていてとても暖かくなる漫画だと思います。
一番の見どころは夏目と妖怪との出会いと別れです。あまり深く妖怪の世界に踏み込むものではないという想いを持つ夏目と相棒のにゃんこ先生。
妖怪たちと適度な距離を保ちつつも時に争うことになったり、悲しい想いをしたり、またある時にはその存在に救われることがあったり。
基本的に一話完結の作品で同じ妖怪が何度も登場することは少ないのですが、ぜひ再登場してほしい妖怪がたくさんいます。
レギュラー的に登場するキャラは妖怪退治屋のお兄さん二人が出てくるのですが、イケメンでかっこいいので彼らの登場回はとてもうれしくなります。
和服のお兄さんはいいですよね。漫画の絵柄もほんわかしていて優しく、ぜひ多くの人に読んでほしい作品です。
にゃんこ先生が丸くて可愛いのがおすすめポイントですよ。
夏目友人帳 24巻の99話のあらすじ
通りすがりの妖怪にいつものように名前を返してあげていた夏目。
その妖怪が帰ったあとに折り紙が落ちていることに気づきます。
それは妖怪の友人で一緒に世界を旅している人見知りの妖怪でした。
人見知りゆえに折り紙から出てこない妖怪。彼をしばらく預かることになった夏目は身に付けて、日常の風景を見せてあげるのでした。
そのお礼に今までみた美しい世界の風景を見せてくれる妖怪。
星の降る草原や空に広がる花を夢に見る夏目。夏目は、夕焼けなどというありふれたものは見飽きているだろうと言いつつもオリガミに見せてあげます。
そこに髪が乱れた怪しげな妖怪の影があらわれます。振り返ると何もいないことに警戒する夏目。
それがオリガミの本当の姿だと気づいた夏目は優しく接するのでした。
自分の容姿がもっと美しかったらよかったのにというオリガミを夏目は優しく諭します。
オリガミが仲間と去ったあと、そこには一面に花の絵が描かれていたのでした。
夏目友人帳 24巻の99話の感想
まず、いつもの妖怪話でしたがおどろおどろしいところがなく、終始美しい風景や優しい言葉で彩られていたのが印象的でした。
オリガミという借りの名前がついた妖怪は自分の容姿が美しくないから人前には姿を現さなかったのですね。
健気で優しいなと思いました。
また夏目とにゃんこ先生に美しい世界の風景を見せてあげるのもいいですね。
あんな美しい景色が見られる旅をしてみたいものだと思いました。
妖怪同士の旅だからこそ人の目には触れることのない景色が味わえるんだろうなと思います。
最後にお礼にと一面の花の絵を描いて去っていくオリガミがいいですね。
なぜ、わざわざ花屋で花を買うのかと夏目に聞いていたオリガミ。
感謝の気持ちを表すためだという夏目の言葉を覚えていたのがかわいかったです。
オルフェウスの窓 7巻 再開はしたけれど
“ドイツの南方にある都市、レーゲンスブルクにある男子校の古い音楽学校を舞台にした物語です。
美しい風景描写や、この学校にある塔の窓につたわるギリシャ神話になぞらえた悲恋の言い伝えなど、とても神秘的で、期待感を持たせたプロローグに惹かれます。
この学校に転校してきたユリウスは実は女性なのですが、母親の奸計で財産相続のため男性として育てられるます。
これが彼女の人生を大変哀しいものに決定させた最大の原因となります。
この、母親の鬱屈させたみじめな思いが、ドイツと当時のロシアとの大きな歴史のうねりに巻き込まれていくという壮大なストーリーに広がっていくとは、読み始めのころには思いもよらないでしょう。
また、オムニバス的にユリウスと一緒に転校してきたイザークの成功と挫折の苦しみ、イザークのピアノのライバルであった、モーリッツの恋愛遍歴とその失敗などもつぶさに描かれています。
最後の方の編ではありますが、革命家のミハイルと、公爵令嬢であったアントニーナの禁断の恋愛も女性として心動かされるものがあります。
非常に多い登場人物の魅力的な外観やキャラクターなどがとても華やかでどのページをみてもうっとりさせられます。
オルフェウスの窓 7巻 再開はしたけれどのあらすじ
物語が一番大きく動き出すのは、ユリウスが愛するクラウスを追って、単身で極寒のロシアに入国したころからでしょう。
革命家であったクラウス本名アレクセイは、追っ手に追われている最中に、ユリウスに遭遇しますが、冷たく拒絶します。
やっと出会えた喜びもつかの間でユリウスは失望と事故のため、記憶をなくします。
何年間か、ロシアの将校であるユスーポフ侯爵にかくまわれますが、やがて彼に愛されるようになります。
しかし、ユスーポフ侯爵は軍人であり、彼もクラウスと同様、恋愛に充てる心の余裕はありません。
彼女は生ける屍のような状態です。ロシア革命がまさに勃発しようとする矢先に、傷心のユリウスはユスーポフ家を秘かに出ていきます。
オルフェウスの窓 7巻の感想
紆余曲折の末、神様の導きかボリシェビキの指導者となったクラウスに森の中で出会います。
しかし、彼女は、クラウスの記憶を失くしているのです。
魂のぬけがらになったようなユリウスを見捨てることはできず、クラウスは今度は連れて帰ります。
久しぶりに見せるクラウスのユリウスへの優しく慈しむ表情に心なごみます。
彼の政敵でもあるユスーポフ候の名前がユリウスの口から洩れるたびに、クラウスは嫉妬の感情を抑えることができません。
男の本能のほとばしりに色気を感じます。
やがて、二人はまた、いつしか愛し合うようになり、温かな情を交し合っていきます。
この長編ストーリーの中では初めての安穏の光景です。
約5年ほど、彼らは幸福な日々を送ります。
これほど強く愛し合い求めあった二人でしたが、しかし、窓の言い伝えからは逃れることはできませんでした。
運命にあらがうことは愛をもってしても不可能だったのです。
キングダムの見どころ
春秋戦国時代を描いたマンガで、中華統一を目指す秦国王と一人の将軍をメインにした話です。
それぞれのキャラクターが非常に個性にあふれており、人情にあふれるキャラクターが多いです。
特に主人公である信(しん)という将軍は、下僕出身という事で、非常に少年時代の頃より戦場では大変な戦いを強いられてきました。
その中でも、着実に戦果を挙げて、階級を上げていくわけですが、やはり、その信の生き方に考えさせられることが多いです。
隊員や友人のことを非常に大事に思っており、戦場では自らが先頭に立って、敵へ向かっていきます。
また、その背中を見て着いてこいなど、男が惚れる男という印象です。また、秦国王も中華のこれからを本当に考えて、中華統一を願っています。
私は、このマンガを読むまでは単純なる武力統一だと思ってましたが、もしかしたら、長きにわたる平和の為に領土を争う戦を行ったいた人もいたのかなと改めて考えさせられ、非常に内容が濃いマンガとなっています。
キングダムのおすすめシーン
おすすめは29巻の314話です。中華統一を進める秦国に対して、その脅威を感じた5か国が同盟を組み、秦を滅ぼすために進行してきます。
その主攻を担ったのが楚(そ)という大国です。もちろん、その総大将である刊明(かんめい)は、中華最強といっても過言ではない存在です。
その刊明と秦国の蒙武(蒙武)という、自身のことを中華最強であると自負する将軍がタイマンを行います。最初は、刊明の圧倒的な自身と確かな武力に圧倒され、ほとんど攻撃を受けてばかりでした。
しかし、蒙武の意地により、少しずつ相手への打撃を加え、とうとう決着を迎えます。
何と、蒙武が刊明に勝ってしまうのです。これは、合従軍で同盟を組む各国へ驚きの知らせとなり、ある意味、秦が優勢になった一つの要因ともいえる戦果でした。
キングダムの感想
蒙武将軍は、これまでの話の中では、自身が戦場に行って多くの武功を挙げたという戦果も特になく、自身の中だけで中華最強をうたっているだけのキャラクターだと思っていました。
また、秦の偉大なる将軍である王騎(おうき)将軍が亡くなった、1つの要因となったのも、蒙武将軍の暴走による失態が要因となってしまいました。
よって、私の中では、蒙武将軍は何かパッとしないキャラクターだなという印象でした。
ところが、この合従軍という大戦において、大国楚の刊明を討ち取った時は鳥肌が立ちました。
読者の心情を下げて、下げて、この大一番で蒙武の魅力を持ち上げてきたなという印象でした。
それほどの、熱い力と力の戦いを手に汗を握ります。男性は非常に熱がこもるシーンだと思います。
いろいろ見どころがありますね。
私のおすすめ漫画は、花園メリーゴーランド2巻です。
お色気があって、ハラハラどきどきの柏木ハルコさんの作品です。