育児やお仕事、毎日の家事で毎日忙しく過ごしている、なんてことありませんか?

他にもやってみたいことや興味のあることに手を出したいけれども、時間が足りなくて、なくなく諦めてしまう方も中にはいらっしゃるかと思います。確かに、一日は24時間しかないので少々物足りなく感じることも多いかも……。

時間は有限だからこそ、より一層有意義と感じられるような一日を過ごしたい!
そんなときに主婦さんだけでなく、毎日忙しい方にもぴったりなのが、最近何かと話題になる「朝活」です。今回はさらに有効的に時間を使えるコツと共に、「朝活」についてご紹介していきます。

そもそも「朝活」とは?

よく目にすることがある「朝活」という言葉ですが、文字通り、朝に勉強や仕事、一日のスケジューリングなどをおこなうことです。

資格の勉強や読書といったこつこつこなすことをはじめ、ストレッチやちょっとしたウォーキングなどの軽めの運動でも十分に朝活として成立します。自分がやりたいことを好きなようにできるので、初心者さんでもまったく問題ありません。

そんな風に簡単にはじめられそうな朝活は、いつもよりもほんの少しだけ早く起きて行動する必要があります。しかし、その分、心に余裕ができたり、一日を無駄にすることなく過ごせたりと様々なメリットを実感できるはず。

また、朝活をすることによって、時間的にも余裕のある朝にできることも、自然と早起きができるようになることもあるのでまさに一石二鳥。空いた時間でのんびりお茶をしたり、ゆっくりとテレビを見たり。お好きなように過ごしてみてはいかがでしょうか?
ついつい忙しく慌ただしい朝になってしまう方におすすめです。

朝活の失敗しない始め方

「失敗は成功のもと」とは言いますが、いざ始めるならば失敗は避けたいものですよね。けれども、恐る恐るといった調子でやると結果が出ない。それだけでなく、せっかくやろうと決めた内容を最後までできずにだらだらと過ごしてしまうことに……。

こんな風に悩んでしまうときは、一度朝活の内容や時間を見直してみましょう。欲張ってたくさんの物事をやろうとしていたり、あまりにも長い時間をかけたりしていませんか?

楽な気持ちで続けることが大切になってくるので、意識しなくともルーティンの一部になるまでは今の自分にできそうな量や時間を目標にすることが重要です。慣れてくれば徐々に増やしていくのもいいかもしれません。

まずは肩肘張らずに簡単にできるストレッチや読書、その日にやりたいことを手帳に書き出すことなどから挑戦してみてくださいね。
自分のペースを崩さずに、決して無理せず続けてみましょう。

ストレッチや軽めの運動ですっきりさせる

朝起きてすぐにできる朝活には、ストレッチやヨガが挙げられます。布団の上で5~10分くらいストレッチをすれば、すっきりと目も覚めるはず。目覚めが悪くてなかなか頭が回らないという方に特におすすめです。

体を伸ばすだけだも十分なストレッチになりますよ。誰でもできる内容ですので、家族でやるのもいいかも。
ストレッチの最後に深呼吸を忘れずに。

読書で豊かな一日のはじまりを

家事やお仕事で目まぐるしい毎日を送っていると、おろそかになりがちなのが読書。集中力や読解力、思考などを養うためにもぜひとも取り入れていきたいものです。

そこで、より豊かな知識を得るためにも朝活に読書を取り入れてみませんか?短時間でも、可能なら長時間でも構いません。布団に入ったままでも、お気に入りの場所に座ってでも、どこでも大丈夫。
それに「読書」といっても本だけでなく、漫画や雑誌、電子書籍などでもOK。

・今話題の小説
・メディア化された原作本
・好きな漫画の単行本
・最新のファッション雑誌
など、自分の興味のある分野からはじめてみるといいかもしれません。大切なのは主体性を持って続けていくことです。

忙しい主婦は一日のスケジューリングから

子供の送り迎えや家事、ママ友さんたちとの食事会というように、忙しい毎日を送っている主婦の方も多いと思います。この他にも急な用事が舞い込んできたり、逆にイベントが中止になったりとその通りに進まないこともしばしば。

予定のキャンセルがあると、次に何をすればいいか分からなくなるのは仕方のないこと。しかし、それが原因で後の家事が終わらなくて焦ってしまうといった経験はございませんか?

こんなときはあらかじめ物事に優先順位を決めておいて、その都度対応していけるようにしておくと便利です。先に一日のスケジュールを立てておけば、無駄な時間も減らせますし、なにより時間に追われることなく余裕のある行動をすることができます。
忙しい毎日だからこそ、一日のはじめにスケジュールを決めて、より充実した日々を過ごしていってください。

将来のためにこつこつ勉強

資格や興味のある分野をこつこつと勉強するのも朝活にはぴったり。例えば、料理のレシピや外国語、趣味に繋がるようなものが挙げられます。

ほんの少しだけ家族のみんなよりも早起きすれば、静かな空間で落ち着いて勉強を進めることができます。集中のしすぎで朝食や出勤の準備を忘れずに。

また、おしゃれなカフェで一息つきながら学ぶのも素敵です。もちろん、そのときはSNS投稿や連絡をなるべく控えて、勉強をメインにしてみてくださいね。どうしても集中できない場合は、だらだらと時間を過ごすのではなく、潔く切り上げることも必要!

一日のスケジュールの立て方

ご紹介した内容以外にも朝活にぴったりの物事がたくさんあります。しかし、朝活ばかり気にし過ぎて肝心の家事がぼろぼろに……なんてことがないように、しっかりと一日のスケジュールを把握して行動していくことが重要になってきます。

ここでは、スケジューリング方法のコツをいくつかご紹介していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

手帳はお気に入りの一冊を

何事も続けるためには、お気に入りにすることが大切です。
そこで、スケジュールを書き込む手帳もお気に入りのノートやアプリを活用していきましょう。朝活では朝一番に目にするので、こだわり抜いたものを使っていきたいですよね。

モチベーションアップ以外にも、毎日続けていくものだからきちんとした記録を付ける必要があります。なるべく欠かさずに書き込んでいってください。

また、最近はスマートフォン向けアプリもさまざま展開されています。こちらもぜひともお気に入りを見つけていきたいものです。

やることリストで視覚化

スケジュール作成やその通りにこなすことが「なかなかうまくいかない」といった方は、TO DOリスト(やることリスト)を作ることからはじめてみると良いです。箇条書きとして羅列するだけでも、頭の中の整理に繋がります。

リストに優先順位を付けるのも良し。できそうな物事から手をつけるのも良し。後回しにするために、リストを削除しても良し。
自分にとってやりやすい方法を見つけてきましょう。ルールは自分で作ってみてくださいね。

時間に余裕を持って計画

秒単位や分単位にスケジュールを組むのではなく、大雑把に計画立てていくことがコツのひとつ。

・午前中に掃除、洗濯
・四時くらいに洗濯物取り込み
・寝る前にスキンケア
というように、アバウトに立てていくと急な用事にも対応できます。

ここで注意しておきたいのが、時間が決まっている用事は最初に書き込んでいくということ。例えば、子供の迎え時間やママ友さんたちとの食事会です。忘れてはいけない内容は先に書き込んでしまって、それから他の時間にできることを考えていくことが大切になってきます。

そのようにして空いた時間は休憩や料理の作り置きにあてることができるので、さらに有意義な時間を過ごせるはず。

まとめ

今回は最近話題になっている「朝活」についてご紹介してきました。いつもよりも少しだけ早起きするだけで、一日の良いスタートを切れるだけでなく、効率よく仕事ができるようになります。

ただし、「朝活」といっても十人十色ですので、きちんと内容を把握してスケジュールを決めていくことが必要です。
朝に一日のスケジュールを立てておくと、慌ただしくなりがちな朝の家事も余裕を持ってこなすことができる上に、空いた時間も一目で分かります。さくさくとやるべきことをおこなって、自分のために使える時間を確保してみてはいかがでしょうか?

また、無理なく、余裕のある内容を心掛けてみてください。毎日少しずつでも続けていくことに意味があります。ゆっくりで良いので、確実に物事をこなしていくことが大切になってきます。

自分のペースで「朝活」を続けてみて、一日一日を有意義に過ごしていきましょう。

 
朝活時間に活用できるフィットネスアプリやオンラインヨガなどもオススメ!↓
フィットネスアプリやオンラインヨガなどヘルスケアのご紹介
こちらもぜひ、参考にどうぞ!
 

この記事を書いた人

名前(せるっち)
北国在住のウェブ屋さん。
ワンコと散歩中に見る高い高い空が好き。